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笹島 文雄
放射化分析ハンドブック, p.108 - 118, 2004/03
原研研究炉(JRR-3, JRR-4)において中性子放射化分析を利用しようとする際に必要な利用手続き,研究炉の概要,照射設備,キャプセル形状,放射線計測機器,実験室及び取扱い上の注意事項などの詳細な情報について紹介した。本原稿は、放射化分析手法,放射線計測,分析例などとともに「放射化分析ハンドブック」の一部に掲載され、中性子放射化分析の利用者のためのハンドブックとして放射化分析研究会より公開される。
機器信頼性研究室
JAERI-Data/Code 96-026, 108 Pages, 1996/09
原研は科技庁からの受託研究として、昭和50年度から平成4年度まで、電源開発促進対策特別会計法に基づく配管信頼性実証試験を実施した。この実証試験の目途とするところは、軽水炉型原子力発電所で圧力バウンダリの一部を構成している1次冷却系配管について、その構造強度上の信頼性を実験的に検証することである。すでに、大型試験装置を用いた実験は平成2年度までに終了し、平成3年度から平成4年度までは確率論的手法を用いた配管信頼度解析を実施した。この報告書は、大型試験装置を用いた実験データをデータベース化した、その利用方法について述べた。これら大型試験装置を用いた研究成果については、配管信頼性実証試験技術報告書としてJAERI M-reportに述べた。本報告書はそれと対をなすものであって、試験結果のデータベースについて述べた。2冊の報告書でもって、配管信頼性実証試験の詳細な全容が明らかとなる。
稲葉 良知; 小川 益郎; 菱田 誠
JAERI-Tech 96-017, 53 Pages, 1996/05
核熱利用システムを「原子力の熱エネルギーを利用するために、色々な構成要素(プロセス)-発電プロセス、熱交換プロセス、メタン製造プロセス、水素製造プロセス、淡水化プロセス、エネルギー貯蔵プロセスなど-を有機的に組み上げた一つの組織・集合体」と定義する。このような核熱利用システムにおいて、「個々のプロセスの修正・改新、新たなプロセスの創出、プロセスの組み合わせ方」などを考える。また「構築したシステムの提案理由を明確にすること」を本研究課題とする。本報告では、核熱利用システムの構築に関する研究について、過去の研究例と、本研究の動機、手段・方法、内容の概略、計画などを述べる。また、核熱利用システムに関連して、エネルギー貯蔵、エネルギー輸送、エネルギー変換技術の現状についても概観すると共に、環境保全に対する価値判断において、エクセルギー及び環境の内部化経済の観点から探る。